ただいま帰りました～　窓DESIGN美美vivi 秦　美穂子です。 昨日の夜11時、ようやく世田谷区の自宅に戻り、本当にほっと一息です。 たった3泊5日の旅ではありましたが、どれほどの経験の旅であったか、語りつくせないほどです。 今回の旅は、『高句麗伝説グルジアコンサートツアー』。 グルジアの首都であるトビリシ市のメテヒ教会の敷地内にて、高句麗伝説というコンサートが行われました。 　 　 昔7万人の人々が踏み絵により、処刑されたという場所でもあり、グルジアでは聖地とされる重要な場所でのコンサートでした。たくさんの現地取材の方々、マスコミにも取り上げられ、コンサートで表現されたのは、真の平和へのメッセージ、命の中にある乗り越えていく力でした。 新しい歴史がグルジアに、そして、世界に発信され、表現されたことを経験しました。 私も本当にまた、今までを乗り越え、とても大切なことを経験し、新しい人生のプレゼントをいただいたコンサートとなりました。本当に良い経験の連続でしたので、今ここで全てを書ききれませんが、また追々、表現をしていきたいと思っています。 私自身、真に良い経験をし、内面が愛に満ちることは、自分が変化し、ひいては環境、自分のまわりが変化してきた今までがありました。ひとりひとりが、本当の意味での愛に満ちること、生きる次元がかわることは、想像すらしない新しい自分と出会い、これからのビジョンが生まれるのです。 このような経験は、社会にとって、必要なことでもあり、社会にとっても必要な自分になれるので、単に、個人的な経験としてのコンサートツアーだとは考えていません。 ですので、こうしてブログなどでも、自分の言葉でその経験を書き、発信していきたいという気持ちから書かせていただいています。 本当に豊かな経験をし、言葉だけでは説明できない多くのことを経験するほどに、これは、平和につながっていく新しい道だと、自分自身が改めて確信したコンサートでした。 コンサートの後、グルジアの若者達が声をかけてきました。 『こんなにも知的で、素晴らしいコンサートを経験したのは初めてです！このコンサートを開催してくれた方々に、グルジアの我々が心から感謝していたことを、どうぞ皆様にお伝えください！』と、目を輝かせて、みんな話しておられました。 グルジアは2年前まででしょうか、紛争地域でもあり、戦争や争いのたえない場所と聞いています。実際日本も、直接傷つけあう戦争という形での殺しあいは今はありませんが、物やお金が、命よりも優先となり、人間の精神、魂、命が語られることを、『宗教』と言う言葉でくくられたり、心がどんどん見えないかたちで抹殺されていることにおいては、全く平和とはいえない社会となっています。愚かなことをよしとし、日本人の美しい魂が汚され続けてきたこと。それは、悔しい、悲しいという言葉では言い表せないほどのことです。 でも自分自身も含め、それでも、針の先ほどになっても輝く光が私たち世代の内面に、受け継がれ、これまでの悲しい歴史を乗り越え、新しい、本当に人が生きれる時代をつくろうと、全部ひとつになり、動き出していることを経験し続けています。すごいことだと思います。 高句麗伝説の高句麗とは、一つの国を表しているのではなく、人間が真の人間とし、生きていく精神を表現する言葉であるときいています。ひとりひとりが真に生かされ、いきいきと生きていける社会を、人間がこの地にあらわす精神ということです。 コンサートを見るということではなく、コンサートをつくっていくこと、参加すること、全部が高句麗伝説です。つくづくすごいコンサートです。 明日からは、グルジアでのツアー、観光も書いていきたいと思います。 それでは、また！！