ハタマド マドカラヒカリ

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2021年4月の書道

ハタ書道|オーナー秦綾花のBLOG

4月は仕事の忙しさもありましたが、書道を始めてから中弛みの月でした。そして、この中弛みは5月まで続く事になりました。なんでも最初は頑張れますが、頑張って力が入っていることにすら気づかないものです。
力が入っていると、必ずどこかで力を抜かないと続きません。

「継続は力なり」と言いますが、これは本当に本当だと痛感します。
継続というのは、実はなかなかできる事ではありませんし、これこそが一番難しいと私は思います。

継続している毎日って、そんなに実際にはエキサイティングな事ばかりではない。それどころか、一見変わらないことの繰り返しにすら思って、本人にとってはつまらない、時には苦しいとすら思うのがこの「継続」、、というのが私の思うところです。
でも、そんな繰り返しをしている中で、ある日突然上達したり、突然の巡り合わせで状況が変わったりということが、私の場合は起こってきました。
このブログもそうですが、別に書道のプロでもなく、何が言いたいわけではないこの日常も、振り返ってみたときに、意外と面白かったり、先に起こるこのことの為の日々の積み重ねだったんだなあ・・と。わかるのは後になってからでしょう。または、継続したけど、特に何もなかった・・と未来には私は思うのでしょうか。

先がどうとか、わからないけど継続する。なんだか自分でもよくわからないけど、継続できているというのはすごい事なのかもしれません。
普通は何かを目論んで、はっきりした目標があってこそ継続するというのはよくある話です。
何かを得たいからやる。それは「普通」なのかもしれないのですが、、。

特にそういう先のことへの計算があってやっているわけではないことに、日々の自分の時間を少しは割いてみたいと、継続して少しづつ積み重ねてみたいと思うこの頃です。書いてみて思いましたが、これって結構贅沢な話ですね(笑)

課題を書くにあたり、まずはお手本をみるわけですが、お手本の字の好きなところがたくさんあり、こういう書き方豊かでいい感じだなあとか、かっこいいなあと思うところを最初は味わいます。
その後お稽古するのですが、これがなかなか!!

細かい筆のコントロールができない、できない・・!
お手本のように、滑らかに細かいところまで気の行き届いた美しい書が書きたいものです。

読み:夕陽花水(せきひかすい)の時

意味:夕日が岸辺の花や川の流れを照らしている


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