ハタマド マドカラヒカリ

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2021年5月の書道

ハタ書道|オーナー秦綾花のBLOG

このところようやく、ようやく筆を持つ事そのものに、ちょっと慣れてきたかな・・。
今この月の課題を見なおしてみましても、楽しさを感じたり、ましてや「クリエイティブ」になれるには、まだまだだなあ・・と感じつつ、ちょっとずつ、スポイトで水を入れ続けるように練習と経験を重ね続ける日々です。
とにかく気持ちをフラットにし、ひたすら継続することが結構仕事でもなんでも大事だと感じています。

その継続する時間をかけて、つまりは人生の時間を費やす事である限りは、やっぱり自分の強みが生かされる事である方が、いいですよね。。

自分の強みって、皆様はどうお考えでしょう。

私は自分の強みは、人が言う事にヒントがあると思っています。
カーテンとブラインドのお仕事を始めたきっかけの一つには、友人が「はたちゃんはセンスいいよね」と言ったこの言葉でした。自分ではおしゃれが大好きなのは日常の事で、個人の好みの話だと思っていましたが、この友人の一言は、ちょっとしたヒントをくれました。

書道は、これも別の友人ですが「はたちゃんは筆を持ってる時、妙にさまになる」と言われた事です。
筆を持って書いている姿がさまになってる、ってすごいなと。しかも、実は自分でも、なんとなく分かるんです。ハッキリ何というわけではないのに、筆って自分に縁があると。これは何らかの形で生かしたい、とずっと思っていました。

人ってポロっといい事いってくれるじゃないですか!
いい事って「ヒントになる事」って意味でですよ。

この本人が気づかない、自然とやっている事が、その人の強みではないかと思うんです。
他者からすると、自然とは絶対できない事だったりします。それを自然とできるというのが、その人の才能の「片鱗」ではないかと思うんです。これって、実際誰にでもあると思います。ただ、え?こんな事?と思う事なので、見逃しちゃって、生かせなくて、宝の持ちぐされになってしまうことって結構あるのかもしれません。

その「片鱗」を見つけれれば儲けもんです!引っ張り出して磨いていく。世に出せる状態になるには、ちょっとではなく、磨き続けないといけません。ましてや仕事でお金をいただくとなれば、しっかり磨き続けないと、とてもお金をいただくレベルの仕事にはならないと私は考えるんですよね。。でも磨きがいあるとおもいませんか?それこそが自分だけの、比類のない、財産になるわけですから。

よく世間でいう、勝ち組だ負け組だなどといいますが、そんな考え方そのものがナンセンスなんですよ。誰もが、自分の中の、その人特有のギフトの片鱗を見つけ、大切な自分の価値を磨いていけて、安心して暮らしていける世になるのが一番いいなあと感じます。

読み:鳥は宿る池中(ちちゅう)の樹(じゅ)
意味:鳥は池の木に宿る


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