『風の花』の詩をきいて・・・。
今朝、『高句麗伝説』in ブルガリアのDVDを流していたときに、音と、詩が聞こえてくると共に、全身鳥肌がたってきました。 体中の眠っている情報が目覚め、共鳴し、共に歌うかのような感覚になります。 『 風の花 』 風の花 砂漠の砂が風に流れていくように この世に咲いて あまりにはかなく散ってゆく 風が吹くと あまりにはかなく散ってゆく 風の花 この世に生まれ 一瞬の輝きを放ち 風と共に散り 去ってゆく あまりにはかない命のかなしみをあらわす 風の花 短い命を終える 少年の流す血は 砂漠においては 小さい赤い花のようだと 女神はかなしみ 風の花の詩を詠み 少年におくる 砂漠に生きる民は 風のように現れ 去っていく どこにいても 心は 神と共に 人生は永遠に 詩:高麗 恵子さん 人生は、一瞬の輝きを放ち 散っていくとしても、今今の瞬間瞬間に生きる私。 だからこそ、今を生きる。永遠へと繋がる今を生きる、命。 なぜなら、この詩を聞くとき、自分の内にも、流れる血にも、脈々と流れる生命の流れを感じるからです。そして、今日も、自分の内は未来からの光を感じ、まっすぐに生きる。それだけ。ただそれだけです。 陽は明るく、澄んでいる今日。 永い年月を経て、その年月も今にあり、多くの人々の生命と共に、今を生きる。 このときを、全てに、ありがとうございます。