ハタマド マドカラヒカリ

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お祭りの前

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今日は表参道を歩きながら、子供の頃を思い出していました。 夏の夕方、ちょうど今の時期は、実家の田舎のお祭りのときで、暑い日ざしが夕暮れの色に変わり、虫の声も、夕暮れの色とともに、夕暮れの虫の声に変わっていきます。海から吹く風の薫りも、夕方の薫りに変化していくそんなひと時・・。 祭りの日は、子供達はわくわくして、早く夕方が、そして夜が来ないかと、待ちわびています。 夕方の時間、まだ暗いとはいえない紫がかったピンクいろの空が、ときの始まりを告げ、遠くから聞こえる祭りの太鼓の音と共に、子供達の興奮は徐々におさえられなくなってくるのです。 『お母さん!!早くお祭り行こうー!!』と、子供達はもう、はやる気持ちが抑えられず、『ご飯食べてからにしなさーい!』と、まだ料理のさなかの、食事の支度は始まったばかりのにおいの中、母は大騒ぎの子供達をまずはどうコントロールしていいやら、てんやわんやです。 ご飯といわれても、お祭りが気になってしょうがなくて、大騒ぎの子供達。 徐々に暗くなる夜の空、夜のにおい、しっとりとした夜のかおりの、風。 太鼓の音はますます大きく響き、お腹に、胸に、響きます。 町の中心では、男達の山車を担ぐ熱気と、いつもにないかっこいい出で立ちで、男達が山車を担ぎ、『ヤッサー、ヤッサー』と祭りの掛け声に合わせて、あの重い山車を全員で担ぎあげます。能登では、若い男の人たちのことを『若い衆』とか、『おっさま』と呼ぶのですが、なんともかっこいい感じ、立派ないい感じがする言葉だと、今でも感じます。 $秦 美穂子 のブログ photo by Chikako Hata 女達もいつもになく、おしゃれをし、髪をあげ、近所のお姉ちゃん達もいつになく色っぽかったのを覚えています。あちこちから聞こえる鈴の音。お酒のにおい。祭りの熱気。祭りの終盤では、男達はほとんど上半身裸で山車をかつぎ、海の中へと入っていきます。海に立てた松明のまわりを、山車をかついだままぐるぐるとかついで回るのです。 上がる花火・・。 消えながらも輝く花火、輝きながら消えてゆく花火の光は、海に映り、海へと溶けていくようです。 $秦 美穂子 のブログ photo by Chikako Hata そして、今日。 今日は新しい、美しい浴衣に出会いました。 $秦 美穂子 のブログ 12日からのラフォーレミュージアムでの『高句麗伝説』、『志』コンサートは、私の祭りであり、多くの方にとってのお祭りになるのでしょう。 $秦 美穂子 のブログ そして、これからの未来に向け、生きる中心が自分の中でますます輝き、新しい光が、ビジョンが、生まれるコンサートでもあります。高句麗伝説コンサートでは、人間の内面に受け継がれた真の歴史を体感し、これからを生きていくビジョン、根源的力に気づき、自ら考えていける飛躍のきっかけとなっています。いだきしんコンサートは、どこまでも果てしなく広がる人間の内面と、健康で逞しく、そして真に美しいということを、体でわかるコンサートです。 今のこの現代は、特に必要と感じる経験です。健やかで、美しく、愛に、力にあふれ生きれること。 その経験を、是非、お一人でも多く、ご経験いただきたいと感じるコンサートです。 子供の頃、こんな浴衣を着て、真のお祭りに行けるときが来ようとは、とても考えられないことでした。自分のこころの内には、今、あの夕方に聞いた、祭りの太鼓の音が聞こえます。夕方の海の薫りが吹きぬけ、虫の声が聞こえます。母の食事の支度のにおいまで、ハッキリとしてくるのです。 なぜ、こんなにも嬉しいのでしょうか。 今の私は、私だけのためではなく、多くの方々と共に生き、だからこそ漲る力があります。 輝く浴衣の光は、自分を活かし、愛があり、人のお役にたって生きることが、生きることそのものであることを、そのまま語っているかのようです。 12日からのコンサートを楽しみに、心待ちにしている今のとき。 ラフォーレミュージーアム六本木で、お会いしましょう。 それでは、また。

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