こんにちは！　窓ＤＥＳＩＧＮ美美vivi 秦　美穂子です。 今日は『パナソニック電工　汐留ミュージアム』まで行ってまいりました。 ハンス・コパー展　です。 http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/10/100626/index.html ユダヤ人であり、裕福な家庭に生まれ育ったコバーでしたが、戦争でドイツから迫害をうけ、父親が精神的な苦痛から自殺し、彼は10代で単身イギリスにわたります。 （詳しくは、上記ＵＲＬにあるかと思います。） 作品から伝わるものは、本当に深く、多くの情報量が、ひとつひとつの作品の中に表現されていました。色ひとつ、曲線ひとつに、自然界の不思議や、神秘が現れているように、人間の意識だけが作り出したものとは全く異なる、次元の高い、豊かな世界を感じました。 豊かであるということは、同時に、悲しいこと、苦しいことも表現されています。それでも、それすら突き抜けようとする存在の輝きがあります。 そこに人間の悲しさも素晴らしさも感じます。 自分はどう生きるのか、を問います。 生きるフィールドは世界。 芸術にみる、無限な人間の表現力。宇宙より広い人間の心。 一番豊かな人間の生き方であり、一番おもしろいことです！！こういうことこそ大好きです。 今日は、このハンス・コパーさんの作品、ルーシー・リーさんの作品に出会ったことに感謝です。 それでは、また！