ハタ書道|オーナー秦綾花のBLOG
書の課題を書こうとする時、実は結構気持ちが最初は重かったりますが、みなさんはどうですか?
あまりこういう事って人に聞いた事ないんですが、私は書き出しが一番気持ちが重いです。
なんでかと言いますと、いきなり自分が思ってるより自分の下手な字を目にすると嫌な気持ちになったりするし、
さらには前より下手になってたらどうしようとか、進歩しなかったらどうしようとか、考えてみたらどうしょーもないことを考えてしまったりしているんです。
それにしても、お手本となっている先生の字は、さすがと思う豊かさを感じます。
私の感じで言うと「美味しそう」な字に見えます。
まだ私の筆のコントロールでは、ガビガビしているところが出ていたり、もうちょっとふくよかな曲線を出したいと思うところが萎んでいたりと、この「美味しそう」な感じが出せるまでは、もっともっと筆と親しまないといけないみたいです。
読み:吾が生は夢幻(むげん)の間(かん)
意味:私のいのちは、夢まぼろしのようにはかない
東京都世田谷区