ハタマド マドカラヒカリ

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秦美穂子のおもしろ起業話⑽

お知らせ|起業のおもしろ話|オーナー秦美穂子のストーリー

砲弾の中をいくような・・

以前の起業で失敗したときのお金の貸し主と、両親と、そしてクレジットカード会社と、じゃんじゃん電話がかかってきては、手紙がきては、督促状が来ては、毎日が砲弾の中を匍匐前進しているような日々がありました。冷静になれば、別に本物の砲弾が飛んでくるわけでもなく、実際の危害が加えられるとか、命を奪われるということはありません。自分が『悪い』ことをしているわけでもありません。ひたすら結果を出すまで、黙々とバイトをしながら、営業しながら進む日々でした。夜はさすがに電話もないので、夜は窓から夜空をみながら、内面を感じました。一見どんなに大変でも、私はひとりぼっちではありませんでした。孤独ではありましたが、乗り越える全ては自分の中に、すでにあることを信じることができたので。そんな年月ありながら、とうとう日の目をみる日がきました。とはいえ、数年ですから、割と早く結果は出たように思います。月に100万、200万、300万と売り上げがたつようになってきたのです。

借金返済の快進撃が始まる

ちょっと大げさかもしれませんが、借金返済の快進撃が始まりました。
全く返せなかったのに、最初は何千円、何万円、そして何十万円単位でと、ガンガン返せるようになったのです。ロシアのお金も早々に返し、カード会社にも全額返済、そしてとうとう本丸です!Yさんへの返済が一気に加速し、2万、3万、10万、20万、最後は40万くらいを1回で振込し、何と裁判で決まった期間より半年近くも早く返済しきりました。最後の振込を完了したとき、ようやく終わったという安堵と、解放感。自分の長い長い『禊(みそぎ)』だったと思います。お金でつくった自分の穢れを祓えた喜び。もう本当にそんな感じでした。期限より早く返せたことで、自分自身の言っていたことを証明できた嬉しさも味わう事ができたのです。ちなみに、言っておくと、Yさん、両親のプレッシャーには、今でも感謝しています。私をあそこまで追いつめ、叩き、首締めてくれたからこそ、自分は最後まで力を出せました。そして私が24歳のころからずっとお世話になっている斎藤忠光先生(アーティスト名:いだきしん氏)にも、自分が自分の力で乗り越えられたことを報告することができました。実はこれが一番やりたかった事でした。やり遂げた事を、一番に報告したい、いつもこころに存在する尊い先生です。起業家サロンで報告できたときは、うれし泣きで、泣きながら報告した自分でした。過渡期は一切いだきしん先生に泣きつかず、相談せず、自分で考え、自分で解決してから報告したかったんです。。だから嬉しかったですよ。本っ当に。

起業するプロセスで学んだことの多さ

あれから数年が経ちます。個人事業だった仕事を株式会社化し、窓DESIGN美美viviという屋号も、私の大切な友人が突然提案してくれ『ハタマド』になりました。2017年6月、ハタマドは新しくスタートし、この『ハタカフェ』も、『オーナー秦美穂子のおもしろ起業話コーナー』も始まったというわけです。仕事だけやるのではなく、そしてお金を稼ぐ稼がないに関係なく、何かを始めたくて始めました。こうして起業話を書いていると、自分がどれだけ多くを学んだか、変わってきたか痛感します。応援し続けてくださったたくさんの方々の気持も、そのいろんな瞬間を思い出すことができる今です。起業のノウハウ的なことはいっぱい世の中にありますが、規模は大きくても小さくても、そのいろんな事が自分の経験の中にもエッセンスとしてはちゃんとあったことを知ります。起こった現象がメインなのではなく、それら現象が起こっていくまでに自分の中で何が起こったかということが一番大切なことだと書いいて感じました。

現在は年間で約5千万円を売り上げするくらいです。一人でやってますので、普通のレベルでやっているにはここが限界地点です。個人が普通に生活する上でのお金には、一応困らなくなりました。でもお金に対する考えがすっかり変わり、現在お金のことを勉強中です。また、一般では当たり前とされる概念もさらに壊れました。小さな自分の想像を超えて進みたいので、いろんな事を自分に教育し直しながら、行動をしていかないといけません。これからが本当に自分のスタートかなと、それが大変な事であれ、何であれ、楽しみに感じています。

新しい新天地に向かって

私は起業家といわれるほど大した事業はまだ全然やっておりませんし、このコーナーは起業とは何かをいう気も全くありません。(何しろ、こんなにしっちゃかめっちゃかな経験ですからね!)ただ、私のこの経験そのものを、そのままに書いたとき、一人でもおもしろいと仰っていただける方がおられたり、自分も勇気もとうとか思っていただけたら、本当にありがたいことです。起業は決して楽しく嬉しいことばかりじゃないですが、こういう大変な事こそ、乗り越えられたときには自分の『人生のネタ』になるんです。それは私のこのストーリーからもおわかりいただけるんじゃないかなと思います。

書いていて自分自身が分かったのは、この今が、自分の新しい転換地点だということです。
起業してわかったのは、自分の『果てしない可能性』です。人の評価なんて関係ない、自分が歩む、自分のストーリーです。自分の道を一歩でも歩んだことがある人ならば、人の評価や批判なんてとてもできないと思いますね。そして、ようやくこの自分自身も脱ぎ、次の新しい自分へと変わっていけるときを迎えていることに感謝しています。何が起こるかわからない時代ですが、何が起ころうといつも自分で考え、繋がっている命をちゃんと感じて生きていくことは、何が起ころうと変わることはありませんから。

 


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