イランから帰りました！大変化！そして新しいスタートです。 | ハタマド｜東京・神奈川県のオーダーカーテン・ブラインド

こんにちは！窓ＤＥＳＩＧＮ美美vivi 秦　美穂子です！

昨晩イランから帰りました！2泊5日のイランは、感動という言葉も薄っぺらに感じるほど、感動し、今も衝撃が続く体感です。今回はＩＤＡＫＩＳＨＩＮコンサートツアーでイランに行ってきました。

このコンサートは大変奥深いです。

人間であることを、どこまでも枠を取り払い、根源的、本質的であり、人種、宗教、性別すらも超えた普遍的なことを、サウンドに即興にて表現するというコンサートです。しかも過去、現在、未来の時間枠もそこにはなく、会場にいる人々と共鳴しながら、同時に『存在する』、『在る』ということを、サウンドにて、表現できるのが、ＩＤＡＫＩＳＨＩＮさんです。

イランは単に今マスコミで断片的に報道されているだけの国ではありませんでした。
人々が子供達を抱きしめて、愛しむ姿、未来を希求するこころ、文化、国境を越え、異なる民族への好奇心や、その眼差しは、私自身が子供の頃からあった平和への内面からの力と同じであると感じました。

全く新しい空間につつまれ、新しい時代が自分達の内で始まったことを、一人一人でありながら、同時にみんなで経験することができました。

今回のイランでのコンサートは、イランが国の法律を３つも覆し、平和実現へのコンサートとして、日本のＮＰＯ高麗と開催したコンサートでした。まず、イランでは音楽が禁止されていること、女性が公共の壇上に上がってはいけないこと（ＮＰＯ高麗代表は高麗恵子さんという女性のかたであり、コンサート２日目は彼女が壇上に登場しました）、そして、男女が会場のなかで、一緒に座ってはいけないことの３つが覆ったのでした。

イスラム教で大変戒律が厳しいのにもかかわらず、前例がないということも越え、イラン副大統領の許可が出、イランの人々が大変な尽力をされて実現へと共に動いてくださったと聞きました。

私達が生きる世界は、対象としての世界ではなく、自分の内にあることなのだということを、今感じています。ここから、また新たに、生きる人生。　人生の旅、命の力は、今この瞬間瞬間も、未来と共に生き、愛すらも超えた世界の中で育まれ、変化、成長し続けています。日本は大変なことで山積しています。しかし、心の檻が外れれば、人と人が真に交流し、生きる力、先を創る力に溢れる命が一人一人にあります。　主義や方法、観念ではなく、こころに希望の輝きが生まれ、それが真の力となります。日本人が精神、心、大和魂を取り戻したら、本当に世界の人々と共に、世界の平和を創っていける世界最先端の人々だとわかりました。　日本人の精神は素晴らしいです。　たくさんの方々と今までの人生で出会い、今この時を生きていること。　こんな恵まれた環境はありません。恵まれているということは、困難が多くても、越えられることを言うのだと考えます。幸運な人生とは、困難を越え続けられることなのだとわかりました。　いろんなことがわかるほどに、同時に困難があることもわかりますが、もうその困難も恐れることではないのです。本当の人生の始まり。この幸運に感謝しています。